ぱむの日記~クズ大学生の日常~

都内の大学1年生の日常です。

集団的自衛権について。


はい。今回は集団的自衛権というなんか難しいことについて考えたいなって思いました。
急ですが。

そもそも僕は、個人的な勝手な意見なのですが、
自分の国は自分たちで守るべきだと思ってました。他国に守ってもらう国、それを当然だと思ってる国、国民がほんとにヤバイ状況になった時に、どうなるんでしょうか。
たぶん、この国はなくなります。ほぼ間違いなく。
それは嫌だなって軽く考えてました。そう、軽く考えてました。

そこで、大真面目に集団的自衛権に、ついて考えようと思いました


  1. 外交力が上がる

言葉が正しいかわかりませんが、もし仮に自衛隊のもつ戦力を軍事力と呼ぶとしたらそれは
他国から見たらあまり意味のないもの。
なぜならそれは日本が日本を守るためにあるものだから。


しかし、
もしも、その軍事力を他国に使えるとしたら…
日本と仲良くつるむことに意味が増えます。そうです。アジアなどの小国からしたら日本と仲良くすることが安全保障に繋がるのです。
日本としても密接に関われる国が増えることはメリットが多いものとなるでしょう。

特にアジアの小国は日本に守ってもらえると考え、
国交を増やせると思います。

  1. もし他国から攻め込まれた時に他国の援助や防衛してもらえる

これが今の政府が1番懸念し推してる理由なのではと勝手に思ってます。
多分、中国あたりが日本を侵攻するのでは?という憶測があるんでしょう。
そうなるといちよアメリカが守ってくれるはずなのですが…
果たしてこれは本当にそうなのでしょうか。

例えばの話ですが
中国がアメリカを攻めたとき、
日本の自衛隊はアメリカを守るために中国を攻めれません。
なのに
中国が日本を攻めたとき
アメリカ軍は日本を守るために中国を攻める。

これは明らかに筋が通ってないですね。たしかに。

本当にアメリカが守ってくれるのか。疑問です。
そのような自体をなくすためにも集団的自衛権を容認することにはメリットがあるようです。



ここまで言いますが。
僕は集団的自衛権については反対です。

まず、
憲法解釈といいますが、これにはかなり無理があると思います。


もともと。

自衛隊の存在自体が9条違反のような感じがあるのに、
自衛隊を認めて更に飛躍して「自国の自衛ではなく他国の自衛のために戦闘を行える。」
ここまでの解釈ができるのでしょうか?
無理があるように感じます


また、そもそも集団的自衛権って無理があるんですよ。たぶん。

例えば、
ある国が日本を攻めてきて、
その国を攻撃する。これには理解ができます。憎しみもありますし。
闘う意味があります。


だけど
A国がB国を攻めてきて、日本がA国を攻撃する、
これってどういう気持ちで闘えばいいのでしょうか?


「B国がやられたーうおおおおおおじゃA国倒そうぜええええええ」

ってなるのでしょうか。


こんなことが容認されたら
第3次世界大戦はすぐそこです。



集団的自衛権
戦争の抑止力になり結果的に平和をもたらすといった意見もありますが、

ならなかったら地球規模で戦争することになります。


戦争を知らないから本来は何も言えないけど、
他国を攻めるってことはその国に空爆などを仕掛けるわけで
戦闘員以外の人にも犠牲が生まれるわけで、
それが平和な世界なのか。




というわけで反対なのですが、たぶん
集団的自衛権は容認されます。

そしてたぶんですが日本はまた戦争します。


そして、閣議決定をした日本の内閣はたぶん誰一人血を流さず
一般市民が死んでいくのを見てせせら笑っていることでしょう。

血を流さないことが決められてる人からしたら集団的自衛権はおいしい話だから。


自民党に勝てる野党が現れること。
ものごとを正しく見える人が有権者になること。
これが日本が過ちを繰り返さないために必要なことなんだと思います。